ジュニアNISA廃止決定しましたね。ところが、この廃止により不便だったジュニアNISAがめちゃくちゃ使いたくなるようなNISAに大変身!
教えて〜!!!詳しい人おおお!!
どういうことなのか簡単に解説します!
使わない手はありません!
NISA・つみたてNISA(ニーサ)って?

そもそも積立NISAって何?って方に簡単にご説明すると、
- 少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度
- 毎年40万円を上限として一定の基準を満たした投資信託に積立投資することができる
- 投資をした年から最長20年間の間に得た分配金と売却益(譲渡益)が非課税
- 通常口座でかかる20.315%の税金なし
- 非課税で投資できる総額は最大800万円(年間40万円×20年)
国が用意してくれた投資信託に初心者でも安心して投資出来る制度です。積立NISAは最長20年間利益に税金がかかりません。(ステキ)
年間40万円までの制限があるので毎月3万3千円が積立の目安です!
一般NISAと積立NISAの違いはこちらをご覧ください。
その中のジュニアNISAって?
ジュニアNISA(未成年者少額投資非課税制度)とは、親が子供に対して将来の教育資金や、何かと必要になる資金を非課税で投資できる制度です!
これは国もよって作られたものになります。
対象者 | 日本に住んでる0〜19歳 |
投資方法 | スポット購入・つみたて買付 |
非課税投資枠 | 最大400万円(80万円×5年分) |
投資出来る期間 | 2016年〜2023年 |
スポット購入は、その時の価格で自分の好きな時に買う方法でのこと。
積立買付は定期的に決めた金額を毎月自動で買っていく方法だよ!
子供のために、子供の名義で運用できるお金です!非課税なので、運用したお金に利益がでても税金が一切かかりません…!
ドユコト…難しい…ワカラナイ
子供が0歳で、もし80万円分の株式ファンドを購入できたとすると…
15年後に3倍で240万の利益が出ても、これに税金がかからないという事!
普通の口座で運用していたら約30万円の税金が課されます。
【超大事】活用すべき理由とは?廃止後はめちゃくちゃ使いやすくなった
2023年廃止決定で、2024年以降の「払出し制限」が無くなる
廃止前のジュニアNISAは、
2016~2023年の間に毎年80万円投資できて
- 子供が18歳になるまでは※(1)原則払い出しができない
- どうしても払い出しをしてしまったら、過去にさかのぼり課税
※(1)災害等やむを得ない場合は、非課税で払い出し可能
という、非常にやりにくいルールがありました。
え…これはだるすぎる…
これが廃止後になくなることによって使いやすくなったのです!下記にさらに詳しく説明します。
2023年以降、20歳未満は継続管理勘定に移管(ロールオーバー)することができるようになった!
2023年までに毎年80万円投資可能で、
- 2024年以降は、子どもが18歳になるまでずっと非課税で運用可能
- 途中で解約しても、さかのぼって課税なし
えええ〜めっちゃ使いやくなってる〜
ジュニアNISA制度は2023年12月で廃止されるため、2024年以降はジュニアNISA口座に入っていたお金のうち『投資してから5年の非課税期間終了』したものは継続管理勘定に移管されます!
継続管理勘定って何(笑)
継続管理勘定ってな…
子どもが18歳になるまでの間、今までお金を置いてた場所をとりあえず違う所に移したって感じかな…
こっちに移っても、そのまま非課税で運用できちゃうのです!
継続管理勘定では20歳になるまで(1月1日時点で20歳である年の前年12月31日まで)、金融商品を非課税で保有し続けることができます。なお、ロールオーバー可能な金額に上限はなく、時価が80万円を超過している場合も、そのすべてを継続管理勘定に移すことができます。
継続管理勘定では売却は可能ですが、新規買付を行うことはできません。また配当金・分配金・売却代金等は、18歳まで*「払出し制限付き課税口座」で管理されます。
ジュニアNISAより
以上のことから、ずっと保有してお金が育つのを待ち続けましょう。長期投資になればなるほどリスクは減っていきます!
15年以上保有すると投資世界はほぼ勝てると言われているので、子供がまだ小さいならチャンス!
改正後は2024年以降ならいつでも利益確定できてしまいます!変な縛りがなくなったので使いやすい!
ここにNISAがありますよ…
NISAを始めるには証券口座開設が必要になります。SBI証券口座や楽天証券口座がオススメですのでこれを機会に開設してみてはいかがですか?
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