予防

ホワイトニングで勘違いされがちな事【真っ白にはなりませんよ?】

こんにちは、歯科衛生士のキライ(@kirai_life)です。

今日は「ホワイトニングについて勘違いされがちな事」を書いていきます。

ホワイトニングって「歯を白くする」イメージが強いようで、めちゃくちゃ期待されて来院されるんですよね。もちろん「白くする」んですが、理想と現実のギャップでガッカリされてしまう方が多いように感じました。

でも、ホワイトニングはちゃんと白くなるし、笑ったときの自信にも繋がってすごい良いと思います。

ちょっと勘違いされがちな事を書いていきますね。

ホワイトニングで勘違いされがちな事

紙みたいな白さになると思っている

患者さん

紙みたいな真っ白な歯にしたいです!ローランドみたいに!

上記のように、希望される患者さんが多いです!

ホワイトニングでは、その人の歯の色からだいたい1回で2トーンずつ白くなっていきます。

紙のような真っ白を目指すと、かえって肌の色と合わなくて変になることもあるのでシェード(歯の色の標本)を見ながら自分がどこまで白くしたいか合わせていきましょう。

ずっと白いのが続くと思っている

ホワイトニングを1回したからといって、その白いのがずっと永久的に続くものではありません

その人の食生活や嗜好品によっては、1度白くしたものも3ヶ月〜半年以内に後戻りしていきます。

白いのをキープするにはお家でのケアも欠かせません。

お家では、ホームホワイトニングをすると効果的です。

歯医者で作った自分の歯型(マウスピース)にホワイトニング剤を入れてはめて置くものです。ゆっくり白くしてくれます。

さらに合わせて、ホワイトニング効果のある歯磨き粉も一緒に使うと効果的ですね!

こちらがオススメです。

1回で白くなると思っている

ホワイトニングは1回の施術で一気に白くする事はできません。自分の求める白さになるまで回数を重ねないといけません。

見習い歯科衛生士ちゃん

医院やサロンによって料金も違うから、自分で比較して探すのも大切です〜

知覚過敏のような症状も起きる事がある

ホワイトニングは歯を強い薬剤で漂白(ブリーチ)しているので、もともと歯がしみやすい人はホワイトニングを行うことで稀に知覚過敏のような症状が起きてしまうことがあります。

まとめ

最近患者さんにホワイトニングの施術前のカウンセリングしてたら、ホワイトニングの効果が過大評価されてる気がして…

簡単ですが今回ブログに書いてみました。

芸能人やモデルがあまりにも真っ白な歯になってるのは、セラミックを被せている可能性が高いです。

今ある自分の歯を大切に使っていきましょ〜♩

ABOUT ME
キライちゃん
予防歯科の歯科衛生士・1児のママ。当ブログは働いている目線から感じる「歯」について予防・食育をシェアし、FPの知識を活かし節約術・日々の暮らしなど立つ情報を発信しています。Twitterではお口のデンタルIQ向上のお手伝いもしてます。どうぞよろしくお願いします♪